働き方改革アカデミーでは、「働き方改革」を以下のように定義しています。
働き方改革とは、
社員が働きやすい職場環境を整備し、
社員区分ごとに適切なキャリア支援を行うことにより、
(社員の「働きがい」を支援することにより)
社員のスキルアップ・モチベーションアップを図ることで、
労働生産性を高め、企業の業績アップを実現するための
「人材活用戦略」である。
このことについて、具体的にご説明をしましょう。人事労務管理の視点で「働き方改革」を捉えた場合、私たちは以下の「10のテーマ」があると考えております。
ここでのポイントは、「働き方改革」においてはこれらのテーマが個々に独立して存在しているのではなく、相互に関連性を持っているということです。そして、企業がこれらのテーマに取り組むことによって、最終的にはそれが「企業の業績アップ」につながっているということを理解していただくことです。
つまり、「働き方改革」を実践することが最終的には「企業の業績アップ」につながっている、という「働き方改革」の本来の「目的」やその「全体像」をイメージしていただくことが極めて重要である、私たちは考えています。
「働き方改革10のテーマ」と各テーマの相互の関連性を図示したものがこちらです。
これが冒頭にお伝えした「働き方改革」の全体像になります。
社員が働きやすい職場環境を整備し、
社員区分ごとに適切なキャリア支援を行うことにより、
(社員の「働きがい」を支援することにより)
社員のスキルアップ・モチベーションアップを図ることで、
労働生産性を高め、企業の業績アップを実現するための
「人材活用戦略」である。
そして、上記の図を簡略化したものがこちらです。
すなわち、私たち働き方改革アカデミーが考える「働き方改革」とは、「多様な働き方」を土台にして、その上に「法令遵守」「安全配慮」「キャリア支援・人材開発」がバランス良く提供された職場環境(働きやすく働きがいのある職場)づくりをすることで、最終的には「生産性向上」と「企業の業績アップ」を実現させるための、企業にとっての「人材活用戦略」ということになります。
詳しい内容につきましては、こちらのビデオをご覧下さい。